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ロマネの夜に酔わされて

著者/ 伊郷ルウ

イラスト/ 鈴本廃

タグ: あまあま 年の差 思い込み 社会人 エプロン 外国人 年下攻め エッチふつう 住み込み

ダイニングバーを経営する小石川の前に、ソムリエを目指すクラウスがドイツから押しかけ居候することに!? 15歳という互いの年齢差になかなか本気になれない小石川だったが、客の一人からも言い寄られ…。年下攻め、オヤジ受けの恋の行方は果たしてどうなる!?


 股間はとうに硬く張りつめ、尻の奧までもがジュクジュクとした疼きを放っているというのにだ。
 今夜のクラウスはことさら我慢強く、己を屹立させながらも、いっこうに繋がる気配を見せない。
 焦れったくてしかたがないが、小石川はそんなクラウスにただ身を任せている。いつも以上に、愛撫に時間をかけるクラウスの気持ちがわかるから、それに応えている。
 いや、応えるつもりでいたのははじめのうちだけで、今では貪欲なまでに与えられる快感を味わっていた。
 クラウスに愛されている……そう思うだけで身体はかつてないほど敏感になり、全身が性感帯になっている。
 触れられるどこもかしこもが、チリチリと焼けるような熱を発していた。
「触ってもいないのに、もうこんなグショ濡れになってますよ」
 辱めるような言葉を耳に吹きこんだクラウスが、張りつめた先端から溢れる蜜を指先ですくい取った。
「あふっ」
 抱きしめる腕の中で、小石川は追いすがるように腰を突き出した。
 指先はほんのちょっと触れただけだが、それは先端から電流を流されたかのような衝撃を生み出した。
 握って扱いてほしくても、触れられなければ我慢はできる。だが、一度でもそこに刺激が加えられれば、限界まで張りつめた塊は、辛抱できなくなってしまうのだ。
「クラウス、もう……」
「もう、なんですか?」
 意地悪な問いを向けつつ、クラウスは濡れた指先で裏側の筋をツツッとなぞる。支えのない中心は、ビクビクとのたうち回って蜜を散らした。
「もう、いいだろう……一緒に……」
 小石川は切羽詰まった声をもらし、クラウスにしがみつく。
 気持ちが高揚しているだけに、股間も普段以上に熱く敏感になっている。そこに刺激が加えられれば、たとえ少しであっても、呆気なく果ててしまいそうなのだ。
 こうなってしまうと、一刻も早くクラウスと繋がり、ともに昇りつめたくなる。逞しいクラウスのモノで、奥深くまで貫かれ、激しく攻められたい欲求に駆られてしまう。
「クラウス、早く……」
 小石川は恥も外聞もなくクラウスの股間に手を伸ばし、これが欲しいのだとばかりに握りしめた。
 急激な刺激にクラウスは思わず腰を引いたものの、すぐに楽しげに訊いてきた。
「俺が欲しいですか?」
 なにを今さらと言いたいところだが、どうにも我慢できない状態にある小石川は、握ったクラウス自身を何度かググッと扱いた。
「これを入れてくれ、今すぐ」
「ほんと、翔さんはせっかちですね」
 そんなことを言いながら、嬉しそうに笑うクラウスの顔に、小石川はこれまでにない幸せを感じた。
「クラウスが好きだから欲しくなる。それだけだよ」
 なかなか行動に移さないクラウスの顔を引き寄せ、おもむろに唇を重ねた小石川は、早くしろと張りつめた股間を、筋肉質の太腿に押しつける。
「あっ……」
 短いくちづけで終わりにしたクラウスに、コロンとひっくり返され、腰を高々と引き上げられた。
 さらには両膝を大きく左右に割られ、小石川は秘孔の奧までもが見えそうな恥ずかしい格好に全身を熱くする。
「翔さんのここ、可愛い色してますよ」
 さらけ出した秘孔に息を吹きかけられ、続けて舌先を押しつけられると、小石川の尻がフルフルとわなないた。
 両手でしっかりと尻を掴んだクラウスは、尖らせた舌先で容赦なく秘孔を抉ってくる。
 あさましくも喘いでいた秘孔を舐め回されて、小石川はまるで狼の遠吠えのように、あごを反らして嬌声を発した。
「くぅっ……ふっ……んんっ……ふぁ、ああ、ぅうんっ」
 寝室に響き渡る己のいやらしい声に羞恥心を煽られながらも、尻から湧き上がる快感に溺れる小石川は、髪を振り乱し、腰をくねくねと躍らせる。
 しっとりと唾液に濡れた秘孔が解れてくると、ようやくクラウスが顔を離した。
「さあ、たっぷりと俺を味わってください」
 熱い塊をぬらぬらとした秘孔にあてがい、クラウスは一気に腰を押し進める。
 クラウスに貫かれることだけを望んでいたそこは、スルスルと灼熱の楔を呑みこんでいった。
「んんっ……」

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